CTOになりたい

CTOになりたかったけどなれなかったから一回なってみたいブログ

CTOな人(その2.SIer系)

こんにちは

CTOな人、第2回です。
最近はありがたいことに?仕事が多くて
なかなか書く時間も作れないですが
たまには脱線しつつ、自分のペースで続けられればいいかなと思います。

今回は、前回のWebサービス系に続いて、SIer系です。
ちなみに、前回の区分は、
「ネットベンチャーソーシャルメディア
とかが妥当な分類みたい・・

SIer

経歴等は様々ですが、年齢層は基本的に高い傾向にあります。
みな技術者出身なのは言うまでもありませんが、
前回のWebサービス系とは異なり、
マネジメント層向けのセミナでの講演、IRにも影響しそうな
自社の強みとか投資の方向とか、そんな講演等をなさっている方々がおられます。

自社の案件の面倒を見ているような人たちではありません。
現場で技術!というよりは、完全に経営寄りのスタンス。
上場企業で調べないほうが良かったですかね~。

前回のWebサービスと比較すると、感じるのがこれ

  • 落ち着いてそう
  • 悩みがなさそう
  • いい椅子に座ってそう
  • 素敵なおうちに住んでそう

組織として落ち着いてる雰囲気みたいなものを感じます。
アーキテクチャが~とか、言語が~、とか、サービス(内容)が~
とかを論じてるレベルではないですね。

CTOに就任されている方は、

  • 過去に同じ案件で働いたことがある
  • 新卒で入社してだんだんえらくなる

といった経緯でのCTO昇格でしょうか。
十分なキャリアを積んだ人が就任しているのはほぼ間違いないです。

NTTデータNRI、CTCの若い人たちなら一緒に仕事したことあるけど、
案件で一緒に~というきっかけに呼ばれたりするとかは、無理だよね。
一緒に仕事する人たちってそんなに偉い人じゃないもんな。
案件のキックオフで偉い人が集まるとか、、あるけど
アピールなんて出来ない空気だしな。
「XXXXX(私の会社)のYYYY(私)は、とてもすごい技術者ですよ。ぜひうちに!」
なんて、案件終わった後にあるわけがない。。
けっこう目立ってたと思うんだけどな~。いい意味で

みなさま、ここんとこどうなんですかね?
ちなみに、私は協力会社の方とか、別の会社の方でも、とかでいい人見つけると
うちにきませんか?って言ってしまうタイプです。

軽く考察

大きなSIerを調査対象としたためか、我々のような若い?層にとっては、
あまり見たことがない名前が多いですよね?

今回調べた会社が大きいからだと思いますけど、 私の予想していたものとは違う感触
というのが今回の調べた感想でした。
案件取るんだから、得意な領域の第一人者あたりがいるんじゃないか?
とか、そういうブランド力、技術力を押してくるタイプ!
と想像してたんですけど、違うみたいです。
今回の結果見てるとわかりますけど、
「その人が何をしてる人か、もはや外部からじゃ分からない」んですよね。
そんなの嫌ですよー
「技術者の間では有名」みたいな憧れがありますもん。

…と、今回は少し雑に書いてるな
と反省しながら気付いたことですが、
どうやら私は
「私のなりたいCTOはこんな人」
みたいなものがあるってことに気付いたわけです。

今回調べたCTOの方々は、それと少し違うということなんだ。
だって調べるのつまらなくなってきて、
途中で経歴とか追うのやめましたもん…
調べても出てこない・・ってのもあるけどさ。

CTOになりたい!って言ってますが、きっと肩書きじゃあないんですね。
失礼なことですが、なりたくないし、なれないですよ。
小さ目な会社とか、もっと狭い領域で勝負してるような
SIerとかを調べないとダメだったんだ、きっと。
よし、とりあえずでっかい会社のCTOは色々な意味で無理!

と、この辺を調べてる時に、割といい感じにCTOの役割書いてある資料見つけた。
※過去にも見たことあるけど、一応リンク

野村総合研究所の人の記事(CTOの4つのモデルあたりの部分) https://www.nri.com/jp/opinion/it_solution/2012/pdf/ITSF120502.pdf

まだパッケージ系書いてないから、次はその辺書く つもり(一応調べたし)だけど、やはり自分の思想というか、
「どんな仕事をCTOとしてしたいのか」
あたりは、落ち着いて整理してみよ

次回はもっとちゃんと書く!